ぽこ あ ぽこ  音楽教室  岐阜ピアノ教室

岐阜県羽島郡笠松町にある 「ぽこ あ ぽこ音楽教室」
ピアノ、ソルフェージュを
丁寧に指導しています

レオン・フライシャー。
81歳のアメリカ人ピアニスト。

先日、テレビ番組でお見かけしました。


私…アメリカ人ピアニストはあまり好きではありません。
でも、この人はいい!!!

どう見てもすごい演奏なのに、知名度低いなぁ〜っと思ったら、
40年間、原因不明の右手の病に冒されていて、
つい最近、やっと両手で演奏できるようになったそうです。


すごくいい
とにかくいい

音色に関しては、とにかく好みの音色。
特に好きなところは、私には一生かけても出せない、
「大男が紡ぎだす繊細な音」

衣擦れの音1つ立てられない空気をかもし出してましたが、
同時に、ものすごく癒しの音でもありました。

緊張感と癒しは相対するもののはずなのに、
見事に共存していました。

私の大好きな、
正反対のものが絶妙なバランスで共存してる人かもしれない。


音楽的な表現も、構成もすごくいい。

バッハを演奏していたのですが、
あまりに瑞々しくてビックリしてしまいました

いつも、誰が演奏しても、バッハは懐かしく感じるのですが、
あまりに新鮮に感じて、バッハと気付きませんでした。

81歳が奏でる、ピッチピチの鮮度良好なバッハって…
すごすぎます
絶対CD買います。


それから、彼のバッハは宇宙でした。
バッハに宇宙を感じたことはないのですが、
彼のバッハは宇宙でした。

バッハは、私は、皮肉屋さんだと思っているのですが、
彼の演奏には皮肉が一切ありませんでした。

彼はきっと、音楽とも、人間とも、自分とも、人生とも、
全てと、とことん向き合う方なんじゃないかなぁ…。

でもって、81歳。
とことん向き合って、一体化…
もしくは、突き抜けてしまったように思います。

だから、宇宙を感じたんじゃないかなぁ。

あーあーあーあーあーあーあーあーあー。
素晴らしすぎます。


ところで、お顔もステキです。

演奏は顔でするものじゃないけど、顔や容姿、
立ち居振る舞いも1つの芸術だと思います。

そして、結局は人間、顔や容姿、見えるところに、
中身がにじみでるものです。

この方は、絶対いい人だと思います


81歳ともなると、人生が顔に全て刻まれていますから、
本当に、あのお顔通りのお方なのだと思います。

風貌と演奏が全く同じです。
演奏には、内面が出ますから、
外見とギャップがないということは、
裏表もない方なんだろうと思います。


次はいつ来日されるんだろう…。
何としても生で聴きたいです…。

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