ぽこ あ ぽこ  音楽教室  岐阜ピアノ教室

岐阜県羽島郡笠松町にある 「ぽこ あ ぽこ音楽教室」
ピアノ、ソルフェージュを
丁寧に指導しています

パーカッションパートはどこも人材不足だそうですが、
なぜでしょう?
人気がないのかな…


確かに、苦労は多いパートだなぁっとは思います。

まず、力仕事が多いです。
楽器を運ぶ、運ぶ、とにかく運ぶ…。

本番前後は解体作業→運ぶ→積み込み→運ぶ→組み立てが、
少なくとも2回。
組み立てたものを舞台に運び、セッティングするのも、
楽器の数が1つや2つではないので、腕と腰にずっしり。

手伝ってくださる方が少ないと、
数時間、腕が使い物にならなくなってしまうこともあります。

力仕事に慣れていない私は、
本番終了時に足がつったり、筋肉痛に襲われます


続いて、準備に時間がかかるのも辛いところ。
楽器の準備やセッティングにかなり時間がかかります。

曲によってセッティングが異なることもあるので、
練習中、「次は○○を練習します」と言われると、
楽器のセッティングに10分、15分とかかります。

管楽器の皆さんが練習中も準備で練習できません。
自分の楽器は小物ぐらいのため、
大物楽器は家でも練習できません。
楽器の練習ができないのは、深刻な悩みだったりします


続いて、楽譜の管理が大変です。
管楽器の方は、演奏順に1つのファイルに収めればOKですが、
打楽器は曲ごとに担当楽器が違うことが多く、
急に予定外の曲を練習することになると、
「楽譜、楽譜!」とかなり焦ります


最後に、数名で同じパートを担当することはなく、
1人1楽器のため、責任重大。
誰のミスか一目瞭然

そして、ちょっとしたミスで、
全体の音楽を一瞬にして壊してしまうほどの
破壊力を持っているのが、最も恐ろしいところです

1つの楽器のみを担当できないことが多いので、
アレもコレも練習しなければならず、どれも中途半端ですし…。



こんなことを書いてしまったら、
せっかく興味がある方々の意欲をなくしてしまうかしら

でも、打楽器には、こういう苦労をしてでも
「続けたい!」っと思える魅力があります


私にとって、一番の魅力は、
シンプルすぎるほどのシンプルさで、ごまかしがきかないところ。
実直な感じが本当に好きです

そして、いろんな楽器に触れられるところもいいです。
叩く、振る、振り回す、こする、
撫でる、触る、ぶつける、押す、引く…
本当にいろいろで、その楽器ごとに魅力があります。
どの楽器も難しく、面白いです。

楽譜を見ても、毎回新鮮な驚きがいっぱい
名前を聞いたこともない楽器名があったり、
「ドラをひっかく」とか、奏法も知らないものがたくさんあります。
作曲家がこの音に求めていることを、
一生懸命考えないと理解できないことが多いので、
とても勉強になります。

それから、自分のポジション。
私にとっては、コレが結構重要で、
背後に人がいる状況があまり好きではありません。
自分が一番後ろが好きなのです。
打楽器は一番外側にいられるので、とっても心地よいです


いかがですか?
皆さんも打楽器を演奏してみたくなりましたか


もし演奏会に行く機会がありましたら、
見えにくい場所にいるパーカッショニストたちにも
ぜひぜひ注目してくださいね

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