ぽこ あ ぽこ  音楽教室  岐阜ピアノ教室

岐阜県羽島郡笠松町にある 「ぽこ あ ぽこ音楽教室」
ピアノ、ソルフェージュを
丁寧に指導しています

最近の先生は叱らない、叱れない方も多いそうです。
叱った時や、叱った後の子供の反応が怖いそうです。

ピアノ講師の中には、
「叱ったら、ピアノを辞めると言い出すのではないか…」
と心配する方もいらっしゃいます。


確かに、叱るというのは難しいです。
褒めることより、ずっとずっと難しいです。


でも、私は叱ります。
大切な生徒だから、叱ります。
ステキな大人になって欲しいから、叱ります。
叱ってくれない人がたくさんいるから、叱ります。


私が子供の頃を振り返っても、
本当に叱ってくれる人は少なかったなと思います。

叱られたその時は辛かったけど、
やっぱり思い出すのは、真剣に叱ってくれた人たち。
そして、あの時叱られてよかったなと思います。


叱り方にも技やコツがあると思います。
私が大切にしているのは、3つのことです。

1つは、本人のために叱っていることを
本人が理解できるようにしてあげること。

1つは、具体的にどんな言動に対して、
なぜ叱っているのか、
理由や問題点を明確にすること。

1つは、ただ叱るだけではなく、
本人ができる解決方法を必ず導き出すこと。

この3つには常に気をつけています。


子供は、叱られているうちに、
なぜ叱られているのかが分からなくなります。

意識を遠のかせ、大人のイライラが静まるのを待つという
防衛本能が自然に働く子が大半です。

ぽろぽろと涙をこぼしても、
しおらしく「ごめんなさい」と言っても、
心の中では、それほど深くは反省していない子が大半です。

小さな頃から、どうすれば、この不快な時間を短縮できるか、
子供たちは学習しているのです。

そして、この時間が去るのを、
それまで学習した方法を使いながら耐えるのです。


叱られ慣れている子の場合は、特に、この傾向が強くなります。
そのため、私は、叱りながら、
いつも家で叱られているパターンを見抜き、
そのパターンから外れた言動をとり、意表をつきます。
すると、ハッとして、驚くほど、話を聞きます。

叱られ慣れていない子の場合は、
「叱られた」ことそのものにショックを受け、
「先生に嫌われた」と思い、反省どころではなくなりますから、
なぜいけないかの説明は短めに、
これからどうしていくかを考える時間を長めにとります。


どの子にも気をつけているのは、
「叱るのは、あなたを大切に思っているから」
ということを分かってもらうことです。

「叱るのは大変なんだよ。疲れるんだよ。
先生だって、楽しくレッスンしたいんだよ。
先生は、あなたを叱らないこともできるんだよ。
あなたがどんな大人になってもいいわ〜、
ピアノが上手にならなくてもいいわ〜、
っと思ったら、先生は叱らないよ。
お父さんやお母さんもそうだよ。
叱ってくれる人は、
あなたのことを大切に思ってくれている人だよ。」
っと、必ず伝えるようにしています。


私の両親は、そう育ててくれました。
「お前のことを叱ってくれる人が、お前の味方だよ」と。
私は、今でもこの言葉を大切にしています。

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